こんにちは、ハヤマです。
デザインを行う上で、情報を直感的に表現したり、装飾のアクセントとして配置したりと活用頻度の高いアイコン。
今回は、汎用性のあるシンプルアイコンやフラットデザインアイコンのほか、ジェネレートタイプやドット絵といった変わり種アイコンなど、無料&商用フリーで配布しているサイトを5つご紹介したいと思います。
① 線幅も編集可能!「ICON BOX」
ダウンロード形式:PNG、SVG
シンプルで柔らかみのあるタッチが魅力的な「ICON BOX」。
こちらには、クオリティの高いアイコンが揃っています。
特徴は、SVGファイルでダウンロードすると、パスが編集できるデータになっていること。これはとてもありがたい。モチーフは好みだけど、線の太さを調整したいって時などにとても重宝します。
また、検索時に「FUTO(太)」「HOSO(細)」でアイコンのウェイトを絞り込みできるのも便利です。
② ポップでパワフルなテイスト「iconmonstr」
ダウンロード形式:PNG、SVG
ドイツのデザイナー、Alexander Kahlkopf氏によって作成されたアイコンがまとめられたサイト。検索キーワードは英語入力となります。
やや太めの線で描かれた力強い印象のアイコンが特徴的。アウトライン(線)以外にも、ソリッド(塗り)アイコンも用意されています。
③ フラットデザインに最適「FLAT ICON DESIGN」
ダウンロード形式:AI、EPS、JPG、PNG、SVG
フラットデザイン向けのかわいらしいアイコンが揃っています。
アイコンのカラーバリエーションが用意されていたり、ダウンロードできるファイル形式が豊富なのも嬉しいですね。
④生成パターンは200“京”!?「顔アイコンジェネレーターZ」
ダウンロード形式:PNG、SVG
髪+帽子、眉毛、メガネ+目、鼻、ひげ、口、輪郭の各パーツを選んで組み合わせることで、
様々な人物アイコンを生成できるというサービスで、1コンテンツにつき最大30個まで使用が可能とのこと(それ以上の使用を希望する場合は許可が必要)。
人物アイコンを入れたいけれど制作コストは抑えたい、という方は利用してみてはいかがでしょうか。
⑤ドット絵がかわいい「DOTOWN(ドッタウン)」
ダウンロード形式:PNG
こちらでは、“粗ドット”(可能な限り低い解像度を用い究極に抽象的な表現をしたドット絵)のイラストアイコンをダウンロードできます。
元任天堂のデザイナーである前田高志氏率いるクリエイティブ集団「前田デザイン室」が手掛けたもので、2022年2月1日に公開されたばかり。
驚きなのは、約700点もの素材が無料でダウンロードできるということ。まずはとにかく見てほしいのですが、極限までに抽象化されたドット絵の世界観が、ひたすらにかわいいです。
クライアントワークでの使用機会は難しいと思いますが、遊び心たっぷりのサービスですね。いわずもがな、レトロゲーム好きにはたまりません。
前回の記事では「MOJICITY」を紹介したばかりですが、今度は「DOTOWN」。ネット上にはいろんな場所がありますね!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はテイストの異なるサイトを5つに絞ってご紹介しました。
時間は有限ですから、制作内容とマッチする場合は上手に活用していきたいですね。
もちろん各サイトとも著作権を放棄しているわけではないので、 利用の際はライセンスページを確認の上、ルールを守って使いましょう。