Photoshopデザイン効率化の道 〜ショートカットの活用〜

こんにちは、ハヤマです。
突然ですが、皆さんは操作をするときにどれだけショートカットを活用されていますか?
本記事では、“たかがショートカット、されどショートカット”として、
Photoshopでデザインを行う際に活用すべきショートカットについて、おすすめも交えてご案内したいと思います。

まずはデフォルトのショートカットを覚える

まず基本のお話ですが、Photoshopには初めから様々な操作に対しショートカットが割り当てられています。
もちろん全てを覚える必要はありません。ですが、ふと使いたい時にど忘れする…なんてこともありますよね。
そんな時に参考になるのがこちらのページ。

helpx.adobe.com

Adobeさんの方で、数あるショートカットの中からデザイナーによく使われているものをピックアップして一覧表にしてくれています。しかも一覧表が印刷用PDFとしてアップされているので便利。

基本操作のショートカットは、まずはこちらを見て覚えていくのはいかがでしょうか。

自分がよく使う操作のショートカットキーを任意で割り当て

こちらは、すでにPhotoshopでデザインを行っている方向けです。
デフォルトでショートカットが設定されていない操作をよく使用する場合は、任意のショートカットキー設定をおすすめします。

(1)よく使う操作の洗い出し

まずは設定を行う前に、一度自分がデザインを行う際によく使用している操作を思いだし、洗い出します。(ショートカット設定は、都度で構いませんがなるべくまとめて行った方がショートカットキーのコンフリクトが起きにくいと思います)
私は、よく使う操作として以下をリストアップしました。

  • 整列
  • レイヤーの境界線
  • スマートオブジェクトの設定
  • リンク配置
  • レイヤースタイル関連(カラーオーバーレイ/パターンオーバーレイ/ドロップシャドウ、レイヤースタイルのコピー・ペースト)
  • シャドウ・ハイライト(色調補正の時に地味に使用する…)

(2)ショートカットキーの割り当て

メニュー「編集」>「キーボードショートカット...」を選択します。
割り当てたい操作に対し、任意でショートカットキーを入力し、「確定」ボタンをクリックすれば登録完了です。 f:id:arms_hayama:20210516152331j:plain

ショートカットキーを割り当てるにあたって気をつけたいことですが、もし他のAdobeアプリ(Illustrator、Adobe XD)も使用している場合、同一操作のショートカットの割り当ては同一もしくは類似のキーを設定するように気をつけましょう。統一性がないと覚えにくくなります。

さいごに

マウスによるアートボードとパネル間の往来が減るだけで、想像以上に快適です。ぜひショートカットを活用して、浮いた時間をデザインのブラッシュアップに注いでいきましょう。