[GoogleFonts]分析データ結果から新たなフォントを開拓:7選

こんにちは、ハヤマです。

前回はGoogleFontsの年間ランキングについて記事を書きました。

tech.arms-soft.co.jp

今回もGoogleFontsのフォントについて調べてみたいことがあったので書いていきたいと思います。

はじめに

前回の記事では、上位5位のフォント(2020年12月22日時点)を紹介しました。
紹介したのですが、結果としてはやはり上位フォント。かなりメジャーどころのラインナップとなりました。

今回フォーカスしたのは、上位5位以降〜ページに掲載されている中での最下位フォント。
最近フォントを探すのが楽しくて色々と検索をしているのですが
GoogleFontsでの開拓アプローチとして、分析データに挙がってきたフォントを参考にしてみたら普段の検索からでは見つけられない新たな出会いがあるかもしれない、と思いました。

…と言っても、掲載数が尋常ではないため以下条件を設け絞ります。

・「1YEAR」で検索かけたとき
・「1 year change」のパーセント値が100%以上

対象となった約130種ほどの中から、興味を持ったフォントをピックアップしてみました。

サンセリフ体

Spartan

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「Futura」感のあるシルエットに汎用性を感じました。
ウェイトも豊富なので、使い所によってスタイリッシュにもポップにも印象を合わせられそうです。

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Six Caps

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かなり長体のかかった存在感のあるシルエット。とはいえ、シンプルなテイストのサイトにも使えそうです。
個人的にcondensedフォントが好きなので、興味を持ちました。

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セリフ体

Crimson Pro

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クラシカルなシルエット。
こちらは、Adobe Fontsでもある「Adobe Garamond Pro」に雰囲気が似ていると思いました。

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Libre Caslon Display

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線の太さにメリハリがあり、シャープさと上品さを兼ね備えている印象です。

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遊び心を感じるフォント

使う機会はかなり限られそうですが、テーマがマッチした時に使えたら面白そう、と思ったフォントを紹介します。

Metal Mania

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言わずもがな、その名の通りメタル感漂うフォント。こんなフォントも登録されているのですね。
ホラー系のイベント訴求があったら、かなりしっくりきそうです。

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Bigelow Rules

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なんだかハロウィン感のある、楽しげなフォントです。 見出しや装飾に使えそう。

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Holtwood One SC

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極太シルエットながら、コロコロとした形状がポップでかわいらしいフォント。

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さいごに

“使用数の多さ”や“年単位での使用率の増減”というデータには、少なからず流行も反映されるのでは、というところから 今回の記事を書いてみましたが、数ある中の数点ですが新たなフォントの出会いがありました。
フォントが変わるとサイトの印象もグッと変わるので、これからも開拓をしていきたいです。

また新たな発見がありましたら記事にしていきたいと思います。