こんにちは!ドイです。
さて、前回までの記事で、EC2の立ち上げについて学んできました。
こちらが前回の記事です。
今回は、EC2にSSHでアクセスしたいと思います。
SSH
SSH(セキュアシェル)とは、ネットワークを経由して、他のサーバーを操作するためのプロトコルです。
SSHの比較として「telnet」などがあげられますが、こちらは操作の際に情報を暗号化せず(= 平文)に送っていました。情報を暗号化しようというのが、SSHです。
SSHでサーバーにアクセスする際は、秘密鍵と公開鍵を用いて認証を行います。EC2の立ち上げを行った際に、キーペアをダウンロードしたかと思います。 ダウンロードした方が秘密鍵です。
パーミッション変更
EC2でダウンロードしたpemファイルのパーミッションを確認したいと思います。ターミナルで、pemファイルが保存してある場所まで移動して、以下のコマンドを打ちます。
※macOSでの操作を前提としています。
ls -la
下記のように表示されるかと思います。
-rw-r--r--
r:読み取り許可
w:書き込み許可
x:実行を許可
-:不許可
秘密鍵のパーミッションが甘すぎるため、オーナー以外の権限を書き換えます。
chmod 600 [ファイル名].pem
コマンドの「600」とは、それぞれの権限を2進数から10進数にした数を表しています。
下記の状態になったかと思います。
-rw-------
SSH接続
AWSにログインして、立ち上げたいEC2を確認します。
インスタンスIDをクリックして、AWSにログインして、[接続]をクリックします。
SSHクライアントを選択して、赤枠の箇所のコマンドをターミナルで実行します。
※ ElasticIPを割り当てていないため、パブリックDNSを使用します。
このような画面が表示されれば、接続完了です。
※sudo yum updateと表示された場合は、ターミナルに「sudo yum update」を入力して、実行します。
途中、アップデートしていいか確認が表示されるので「y」を入力します。
「完了しました!」と表示されたら完了です。
まとめ
基本的なことさえわかれば、少しの動作でSSHで接続することができました。
まだまだ基本操作しかわからないので、引き続き勉強して理解を深めたいものです!!