こんにちは、コバヤシです。
今回は、2023のPHPフレームワークのトレンド比較を元に、2024年のトレンドを予測してみたいと思います。
以前のトレンド比較はこちら
期間は5年間、比較するフレームワークは以下のものにします。
- Laravel
- CakePHP
- Laminas（Zend Framework）
- Symfony
- CodeIgniter
トレンド比較【すべての国】
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圧倒的にLaravelが高いトレンドを維持していますね。これは前回の調査の時から変わっていないようです。2番手にはLaminasが来ており、大規模なアプリケーション開発での採用が増えていることが影響しているかもしれません。
トレンド比較【日本】
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日本でも圧倒的にLaravelがトレンドとなっています。二番目にはCakePHPが位置しており、特に日本の開発者からの支持が厚いようです。
Laravelが世界的にも日本においてもトレンドなのがよくわかります。
しかし、あまりにも圧倒的で他のフレームワークの動きがよくわからないため、Laravel抜きで考えてみたいと思います。
トレンド比較（Laravel抜き）【すべての国】
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世界的にはLaminasとSymfonyが2番手のトレンドを争っているのがわかります。
Laminas（Zend Framework）がやや優勢のようです。
前回はSymfonyが優勢だったようですが、Zend Frameworkでの比較だったためかもしれません。
CodeIgniterは残念ながらトレンドとしては右肩下がりのように見えますが、小規模なプロジェクトにおいて、引き続き魅力的な選択肢であり続けています。
トレンド比較（Laravel抜き）【日本】
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日本では、Laravelを除くとCakePHPが2番手のトレンドとして目立っています。CakePHPの日本での人気は、コミュニティの強さに起因しているのでしょうか。
また、世界的に見ればLaminas（Zend Framework）が人気ですが、日本ではまだその影響は限定的のようですね。ただCakePHPとの差は無くなってきているようです。
まとめ
Laravelの人気は2024年も継続することが予想されます。
世界中の多くの開発者が選んでいることから、その地位はしばらくは安泰ですね。
日本ではCakePHPも根強い支持を得ていますが、LaminasやSymfonyといったフレームワークも引き続き注目されています。
技術の進化やクラウドサービスとの統合が今後のトレンドを大きく左右すると考えられます。
引き続きPHPフレームワークの動向には注意していきたいですね。
今年一年、ブログを読んでいただきありがとうございました。
次回更新は2024年1月17日（水）を予定しています。
来年もアームズエンジニアブログをどうぞよろしくお願いいたします。
