こんにちは!ドイです。
暑くなったと思ったら、少し涼しくなり、ちょうどいい気温の日が続いています。
もう夏はずっとこのままでいいのに!!と思いますが、これから少しずつ暑くなるようで戦々恐々としています。
さて、前回の記事ではVPCの概念について学んでいきました。
こちらが前回の記事です。
今回は、前回までの内容を踏まえてVPCの作成を行なっていきたいと思います。
VPC作成
AWSコンソール画面に、IAMユーザーでログインします。左上の検索バーから「VPC」と検索して、検索結果に出てきたVPCをクリックします。
画面上にある[VPCを作成]ボタンをクリックして、作成画面へと移っていきます。
リージョンの選択
右上のプルダウンから、「アジアパシフィック(東京)」を選択します。
VPCの設定
- VPCのみ:NAMEタグ/ CIDRブロックの割り当て
- VPCなど:NAMEタグ/ CIDRブロックの割り当て/ アベイラビリティゾーン (AZ) / パブリックサブネット/ プライペートサブネット/ ルートテーブル/ NATゲートウェイ/ VPCエンドポイント
二つ選択肢がありますが、[VPCなど]を選択していきます。
[VPCなど]では一括で様々な設定をすることができます。個々に作成してVPCにアタッチすることもできますが、全体的な流れを見たいために今回は一括で作成していきたいと思います。
CIDRブロック
IPv4で[10.0.0.0/16]を割り当てます。右側に数字が表示されていますが、65,536個のIPアドレスが割り当て可能です。
アベイラビリティゾーン (AZ)
複数のアベイラビリティーゾーンにまたがるサブネットで実行するアプリケーションをパーティション化すると、停電、落雷、竜巻、地震などの問題から切り離され、保護しやすくなります。
とあるように、複数のアベイラビリティゾーン (AZ) を選択することにより、リスクを分散できるようです。「2」を選択します。
サブネット
サブネットを選択することにより、前回の記事の最後に紹介したのと同じ状態になります。
NATゲートウェイ
NAT ゲートウェイごとに料金が発生することに注意してください。
と書いてあるので、少しギョッとしてしまいますね。
NAT ゲートウェイの時間単位料金: NAT ゲートウェイは時間単位で請求されます。このリージョンの場合、1 時間あたりの料金は 0.045 USD です。 NAT ゲートウェイのデータ処理料金: 1 GB のデータが NAT ゲートウェイを経由すると、データ処理では、0.045 USD が課金されることになります。
計算しましたら、2022/07/19時点で6円程度だそうです。円安の影響で、今後どうなるのかはわかりませんが。。
プレビュー
右側に、現在作成するVPCの全体像が見えます。それぞれがどのような繋がりを持つのか、視覚的に確認できるのでわかりがいいですね。
[VPCの作成]をクリックしたら、完了となります。
まとめ
前回まで学んできた概念の組み合わせで、VPCを作成することができました。今回作成してわかりましたが、実はそれぞれの概念を理解しなくても作成できてしまうんですよね(恐ろしいことですが)。まだ、勉強のために作成したので、多方面に渡り考慮不足な面もあるかと思います。引き続き、今後に向けて知識を増やしていきたいと思います。