こんにちはコバヤシです。
2016年11月3日(木)に行われたPHPカンファレス2016に行ってきました。 会場はいつもと同じ大田区産業プラザ PiOです。 今年のテーマは「NEXT‐次のWebの話をしよう」とのこと。
セッションの感想
1.基調講演
去年と同じく日本PHPユーザ会廣川類さんの基調講演です。 サーバーサイドプログラム言語のシェアで80%を維持しているようなので、「PHPもまだ行けるかな」と感じました。
2.Composerプラグインを作ってみよう【メルカリ 中野 拓さん】
中野さんが作られたプラグイン「prestissimo」は、Composerのinstallコマンドを10倍速くするモノらしい。 いつもインストールに時間がかかってイライラしていたので、すぐに導入することに決定! 「Composerはパッケージのフレームワーク」というのは、なるほどと思いました。
3.フロントエンドとPHPの賢いつきあい方【株式会社chatbox 後藤 知宏さん】
テンプレートエンジン(smartyやtiwg)を使わずに、PHPはデータをjsonとしてに返却することに専念して あとはフロントエンドに任せてしまえ。そうすれば幸せになれるというお話しでした。 コーダーとPHPerが表示部分でぶつかることが無くなるし、json出力だけならばテストも簡単になるよって事らしい。 サーバーサイドプログラムはデータを出すだけのものになっていくのでしょうか。
4.PHPerのためのVue.js入門とVue.js2.0の未来【GMOペパボ株式会社 千葉 誠さん】
同じようなものとしてRactive.jsは使った事があったので、両者の違いを確認出来て良かったです。 Ractive.jsではscriptタグ内にテンプレート(HTMLタグ)を書く事が不満でしたが、Vue.jsではタグの属性を記述するスタイルなので このあたりの不満は解決できそう。 また、Laravel5.3から公式のフロントエンドライブラリなるとのこと。 Vue.jsの時代がくるか?!
その他
- Laravel5.1のリファレンス本を買ってサインして貰った。
- MySQL次のバージョンが6、7を飛ばして8になる(笑
- PHPカンファレンス2017は2017年10月8日 (日)に行われます。
まとめ
セッションやLTはとても楽しかったのですが、、、来場者が去年に比べて少ない?(自分比)。 又、セッションの内容も「PHPerが○○する」とか「PHPerに知って欲しい○○」などのPHP外の技術を扱ったセッションが比較的多かったようにも感じました。
基調講演では「PHPもまだ行けるかな」と感じたと書きましたが、ちょっぴり心配に。。。
それでも来年も参加しますけどね。
Phperのみなさん、頑張って行きましょう!!