4月も終盤に差し掛かり、やっと花粉も落ち着いてきました。ハイシーズンには声もまともに出ないほど花粉症に悩まされているわけですが、実は花粉症歴3年目の新米です。数年後にはどんなことになってしまうんでしょうか。コジマです。
さて。突然ですが、この度エンジニアブログをはてなブログへ移転しました。
最後の記事からかれこれ2年ほど更新が滞ってしまいましたが、弊社もエンジニアの人数が増え、技術的な情報を発信・共有しながら、技術向上に繋げていきたいと思います。このブログでは主にウェブの技術的な話や制作に関する情報を毎週発信していきますので、ぜひご覧いただけたらと思います。
そこで今回は、ブログの引越しにあたって、自サーバー上のCMSで運用するべきか、外部のサービスを使用する方が良いのか、などなど、いくつかの検討を経てブログを移行したので、その過程をまとめたいと思います。
まずは前提条件として
- 複数人で運営ができる
- markdownで書ける
- 独自ドメインが使用できる
- 記事取得のAPIが提供されている
- 更新しやすい = 使いやすい
条件は上記5点でした。上から優先順位が高くなりますが、どれも外せない条件です。
これまでの運用方法
これまではWordPressでブログの更新を行なっていました。
WordPressはブログだけでなく、サイト全体を更新するツールとしてとても優秀だと思います。プラグインの選択肢が多く、機能が充実しているので利用されている方も多いと思います。弊社でもこれまでにWordPressを導入した実績は少なくありません。
ただ、メンテナンスとなると煩雑で、プラグインに依存してしまったが故にメンテナンス停止が発生した場合の対処だったり、アップデートの頻度の多さだったり、考慮しなければならない問題はあります。 世界でのシェアNo.1であることからハッカーから狙われやすく、セキュリティの面でも不安があります。(弊社ではもちろん、これらをクリアして提供しています。)
現在弊社では、ウェブサイト設計の際に特別な理由がなければ、選択肢としては上位に挙がることはなくなってきました。
これらのことから
1. WordPressでの運用は除外し、
2. 前提条件をクリアするブログサービスを選ぶ
ことと、なりました。
もちろんWordPress以外にもCMSはあるのですが、今回はメンテナンス面を考えて外部サービスを利用する形で決定しました。
候補に上がったサービス
最終的に候補に残ったサービスは下記の4つ。
- Tumblr
- Medium
- note
- はてなブログ
Tumblrは書きやすさの面で他より劣ってしまった印象だったので、最初に候補から外れました。Mediumは日本語化されていないことやAPIが弱かったのでこれも候補外となりました。ブログの運営程度なので難しい英語はそれほどありませんが、それでも頻繁に触るものですし、複数人で運用するのでやはり日本語が良いだろうと。
noteとはてなブログで迷いましたが、はてなブログProを契約することで、複数人での管理ができ、広告の削除や独自ドメインも設定可能ということで、最終的にはてなブログに決定しました。
その他の候補と比較すると、記事の入力方式は今っぽくなかったりしますが、管理画面はシンプルで使いやすく無難な印象です。
ということで
週1回、長期休暇以外は毎週更新していきますので、購読していただけると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いします。