お手軽すぎて手放せない!「f.lux」でブルーライトをカットして手っ取り早く疲れ目対策を

ここ最近、目の疲れなのかわかりませんが、ピント機能の低下を実感しているコジマです。(老眼ではないかとの噂も・・)

デスクワーク中心の方は、1日6時間以上パソコンに向かっていることと思います。さらに退社後も、自宅ではテレビやスマホを見るでしょうから、ほぼ、1日中ブルーライトを浴び続けていることになるわけですよね。 現代の生活からは切っても切り離せないブルーライトですが、それにより、疲れ目や頭痛、または生活リズムの不調など様々な影響が生じる可能性が考えられています。

疲れ目
光のエネルギーが強いブルーライトが目に入ると、強い光から瞳を守ろうとして瞳孔が狭まります。この動きが目の周りの筋肉に負担をかけてしまい、疲れ目やかすみ目の原因に。

頭痛
光の波長が短いブルーライトは、画面のちらつきの原因に。ちらつきが多い画面を見ていると、目のピント合わせの回数が増え、脳に負担がかかってしまいます。結果として頭痛の原因となることも。

生活リズムの不調
長時間ブルーライトを見続けていると、人間が体内に持っているといわれる“体内時計”に狂いが生じ、睡眠の質の低下をはじめ、生活リズムに様々な生じると考えられています。

Zoff PC ULTRA(ゾフ・ピーシー・ウルトラ)より

そういえば・・。就寝前に読書をするのが日課なんですが、本の代わりにスマホを見て過ごした時は寝付きが悪かったように思います。それもブルーライトが原因で生活リズムが乱れたことが原因だったのかもしれないですね。 週末が近づくにつれ目の疲れが増して、ひどい時には吐気がするほど・・。 なので仕事中はブルーライトカットメガネを掛けている(現在は前述のZoff PC ULTRAを使用中)のですが、それでは飽き足らずアプリの力も借りています。

ブルーライトカットには「f.lux」がオススメ

MacにもWindowsにも対応!しかも無料!な、ブルーライトカットアプリです。 使用するようになって3年ほど経ちますが、今ではこのアプリが無くては画面を見られないほど。 しかも、実際の画面上のみブルーライトカットができるので、スクリーンショットへの影響がないステキなアプリです。

設定方法

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1. ブルーライトカットの調節

日中・日没・夜間の3つの時間帯で設定します。 設定する数値が小さくなるにつれて、画面がオレンジ色になっていきます。最初は違和感があると思いますが、使用してしばらくすると慣れていき、さらに設定数値を小さくしてしまうほど。 僕は日中:4200K、日没:3400K、夜間:2700Kで設定しているので、時間経過とともにだんだんと画面が赤みがかっていく感じです。

2. 場所の設定

前述の設定で、日中・日没・夜間のブルーライトカットの調整をしましたが、ここでPCを使用する場所を設定(GoogleMapと連携)すると、日没などの時間を自動で読み込み、明るさを切り替えてくれます。

3. アプリ起動の設定

ここにチェックを入れると、PCの起動と同時にf.luxが立ち上がります。

ブルーライトカットの無効化が必要な時には

デザイン制作時に画面の色が赤みがかっていると意図しない色になってしまったり、打ち合わせ時に画面を見せる場合「すごい色だね」なんて言われてしまうことがあります。

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そんな時は、[Disable]→[for an hour]で1時間だけ無効化にしたり、[Disable]→[until sunrise]で翌日の日の出まで無効化にする事ができます。

まとめ

今回はブルーライトカットによる疲れ目対策でしたが、ドライアイやストレッチ、作業環境改善(映り込みなど)など、疲れ目対策は様々。業務上、パソコンは無くてはならないので、いろいろな対策を取り入れながら上手に付き合っていかなければと思います。 効果的な方法があったら、またご紹介いたしますね。